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薬の治験って何?目的やバイトなど製薬業界の意外な裏側を大公開!

「治験」という言葉を

聞いたことがある人は

何人くらいいるでしょうか?

 

コアな人だと「治験のバイト」の募集を

見たことがある人もいるかもしれませんね.

 

テレビではたまに高収入のバイトとして、

治験が取り上げられる事もあります。

 

結構な額なので命に関わる何か

怪しいバイトなのかと思われる事もありますね。笑

 

実際はそんな事はありません。笑

 

治験は薬を開発するためには

絶対に行わなければならない作業になります。

 

薬の開発については以下の記事を参考に

薬の開発費用は○○○億円?驚愕する製薬業界の裏側を大公開!

 

ただちゃんとした知識を持っている人は

少ないかもしれません。

 

私もこの業界に入るまでは

全く知らなかったです。

 

治験とは一体どんな物なのか?

 

上記の疑問を今回は紹介していきましょう!

 

バイトについても少し触れますね。笑

 

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薬の治験って何?目的や期間など製薬業界の意外な裏側を大公開!

治験って何なの?
 

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薬は実際に人の体内に取り込まれて

効果を発揮しますね。

 

開発段階でも体内に取り込まれた事を

仮定して研究・開発がされますが、

最終的には実際に人の体内に入らないと

本当に効果があるのかどうかがわかりません。

 

なので薬は発売前に

実際に人に飲んでもらって

効果を確かめる試験を行います。

 

その試験を「治験」(治療試験)と言うのです。

 

治験は全部で3段階に分かれます。

 

それは以下の通りです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

第1相臨床試験(フェーズ1)

第2相臨床試験(フェーズ2)

第3相臨床試験(フェーズ3)

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

一つずつ見ていきましょう。

 

 

薬の治験って何?目的や期間など製薬業界の意外な裏側を大公開!

第1相臨床試験(フェーズ1)
 

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この試験は別名、臨床薬理試験と呼ばれています。

 

臨床とは「実際に病人に対して・・」という意味があります。

 

薬理とは「薬が体内でどのような作用を示すか」

という意味なので言い換えると、

「人に使ってどんな作用を示すのか」

という意味に捉える事ができますね。

 

これが1段階目の試験です。

 

この段階では薬が予想通りに

体内に吸収・代謝されるかどうか、

そして人に使っても安全であるかどうか、

が確かめられます。

 

薬を開発するに至って一番に

求められるのは「安全性」です。

 

どれだけ効果が高くても

副作用の発現率が100%になってしまうと

薬として使えなくなってしまいますね。

 

安全性を確かめるために1段階目では

まず健康な成人男性に飲んでもらい、

体内に取り込んでも

大丈夫かどうかがチェックされます。

 

「えっ、、、じゃあ命に関わる事なの?」

という疑問が出てきそうですが、

そこは安心してください。

 

薬の研究・開発段階でも

この安全性という部分は

かなり重視されています。

 

なので、人に薬を飲ませる段階では

死ぬ確率はほぼ0%に近い物が

出来上がっているのです。

 

ただ副作用に関しては実際に

飲んでみないとわからない事があります。

 

それを確認するのが

この第1相臨床試験なのです。

 

ここで安全性が確認された薬は

次の段階へ移ります。

 

 

薬の治験って何?目的や期間など製薬業界の意外な裏側を大公開!

第2相臨床試験(フェーズ2)
 

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ここでは実際の患者さんに薬を飲んでもらい

有効性はあるのか?

最適用量はどれくらいなのか?

を確認する試験です。

 

まだここでは最終決定せずに、

用量を調整したりと繰り返しこの試験を

行うので「探索的試験」と言われています。

 

薬が有効かどうかの判断基準ですが、

ただ単に治った治らないではありません。

 

プラセボ(偽薬)を用いて

プラセボを飲んだ群と

実際の薬を飲んだ群を比較して

効果があるかどうかを判断します。

 

 

この試験を何度か行い

体への害を最小限に抑え、

効果を最大限に発揮できる用量を

決定するのです。

 

無事に薬の用量が決まりましたら、

最後の試験に移ります。

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薬の治験って何?目的や期間など製薬業界の意外な裏側を大公開!

第3相臨床試験(フェーズ3)
 

実験イメージ

 

最後の試験では多数の患者さんに

薬を飲んでもらい薬の効果を確認します。

 

これまで積み上げてきた仮定を検証するので、

「検証的試験」とも言われています。

 

ここでもプラセボや似たような効果の薬を

用いて試験が行われます。

 

ここで効果があると認められれば

無事に新薬として発売する事ができるのです。

 

 

以上が治験の流れになります。

 

ここまでにかかる期間は3年〜7年と言われており、

一つ一つに結構な金額が使われているのです。

 

そして、すべての薬が一発で

試験をクリアする事はほとんどありません。

 

最終段階に行けたとしても

そこで効果が出なかったら薬の

開発は中止になります。

 

薬の開発は成功と失敗の繰り返しなのです。

 

なので薬の開発費用は

莫大なお金がかかるのですね。

薬の開発費用は○○○億円?驚愕する製薬業界の裏側を大公開!

 

普段何気なく飲んでいる薬も

これだけの手間を掛けて世の中に

生み出されているのです。

 

そう考えるとこれまでよりも

ありがたみは増えるのではないでしょうか?笑

 

最後にですが、

治験と聞けば気になるのは

「治験バイト」ですよね?笑

 

次の項目で簡単に紹介していきます!

 

 

薬の治験って何?目的や期間など製薬業界の意外な裏側を大公開!

治験のバイトってどんなの?
 

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説明してきましたが、

薬の試験には志願者が必要です。

 

第2相試験からは実際の患者さんを

対象としないといけないので

病院側が主導で行うのですが、

第1相試験の対象者はいわゆる

「治験バイト」として募集されています。

 

このバイトは報酬が非常に高いです。

 

なので怪しいバイトと思われることもありますが、

実際はそんな事はありません。

 

「治験 アルバイト」で検索すると

募集要項は普通に出て来ます。

 

そこからエントリーして条件を満たせば

普通にアルバイトとして参加できるのです。

 

では、なぜ怪しいバイトと思われてしまうのでしょうか?

 

それは私の推測ですが、

情報の秘匿性にあるのではないかと思います。

 

治験のアルバイトで用いる薬は

まだ一般には公開されていない物になります。

 

もしこの薬の情報が漏れてしまうと

特許など様々な問題が発生する可能性があるのです。

 

なので治験の内容などは一切口外しないようにと

契約の条件に含まれています。

 

また危険性があるのも事実なのです。

 

安全性は特に重視していると言いましたが、

世の中に「絶対」はありません。

 

実際に命に関わる副作用が出てしまう

可能性も否定できません。

 

ただこの事を公にしてしまうと

人が集まらなくなりますね。

 

だからこそ治験に関する情報は

あまり広まって欲しくないのです。

 

高収入なのには、

それなりの事情がありますね。

 

以上の事から

一般的には偏った印象を

持たれがちなのかなと思います。

 

ただ、実際に製薬会社に勤めて分かるのですが、

今の世の中の薬は本当に安全性は高いです。

 

薬が直接的な原因となって命を落とす事は

何百万分の1以下の確率です。

 

だから治験のアルバイトといっても

そんなにビクビクしなくて良いかと思います。

 

報酬は本当によいので、

気になる方は一度

参加してみても良いかと思います!

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